ト●上手

元気いっぱいおっぱいです。ゴロゴロ転がったり飛んだり跳ねたりキックしたり…… お腹の中の赤ちゃんはベイビーオリンピック出場を目指してトレーニングに夢中です。 ママが寝るとき限って赤ちゃんは位置をかえて、お腹の中でトレーニングを始めていませんか?赤ちゃんは24~28頃に一番活発に動くのです。

ある程度赤ちゃんが大きくなると大胆なモリスエの様な大技をやりたくても、 お腹の中は十分はスペースがないので、動きが少なくなってきます。

皮膚はうすくて透明なので、なんと内蔵、血管、骨が透けて見ることができるのです。ブラックジャックも驚く程の解剖学の授業を受けられるでしょう。これから厚みを増して不透明なものに成長していきます。

目はまだ開いていませんが、網膜等はもうすぐ完成します。虹彩にはまだ色はついていませんが、色はこの先の成長で徐々に色味を増していき、最終的な色合いは生まれた後に決定されるのです。赤ちゃんの大きさは25センチメートル、約480グラム程度です。

ママのこと

アッチョンブリケ。早産にご注意! この時期以降から早産に注意する必要があります。正常なお産の正産期(37~41週)より前の22~36週で生まれることを早産と言います。早産の兆候としては、 子宮の収縮、赤ちゃんが押し下げているような骨盤への圧迫感、膣から液体がもれたり、等があります。こういった症状は妊娠中に起きるものにも似ています。もし頻繁におきる場合はすぐに病院にいきましょう。

破水している(膣から液体が漏れだしている)場合は、すぐに医学的な処置を行う必要がありますので、心に留めておきましょう。 うちの嫁さんは破水から出産しました。お漏らしの夢を見ていて起きたら破水していたので、病院に電話で相談してすぐ入院しました。)

2011年現在、世界で最も小さく生まれたて成長したのは2004年の米国イリノイ州の260gの女の子。日本でなら2006年に慶応大病院で265gの女の子が生まれ無事退院できているようです。

医学的には早産でも対応できる技術は進んでいますが、早産には十分に注意しましょう。重い物を持った拍子に破水してしまう等の事例もありますので、荷物を持つ等のサポートはパパが率先して行いましょう。

そんなパパもひっそりと成長しています。ママのお腹や身体的な変化こそ ありませんが、日々色々なことを考えているのです。

パパはヘアースタイルを変えたり、マラソンしたり、料理をはじめたり、バスを降りてから駅の改札まで無意味に走ってみたり、父親になる気持ちの準備に奮闘しているかもしれません。パパが変な素振りを見せだした今こそ、親になる自覚や子供に帯する考えや役割をじっくり話し合うべきです。(我が家は、褒める・競う・真似る、の3つを念頭において育児を進めようと話しました)

おまけ

お腹が大きくなると車を運転する時は注意しなくてはいけません。妊娠中はバランスが悪くなっていますので転倒しては大変です。妊娠中は普段よりも反射能力が鈍くなるので、散歩がてらにスーパーまでゆっくり歩くか週末にパパや周りの方に助けてもらいましょう。

妊娠中のシートベルト着用は法律では免除されていますが、マタニティシートベルトや三点式のシートベルト等も開発されていて、正しくつければおなかの赤ちゃんを守るとされているようです。

陣痛が来た時に旦那が泥酔状態だったので自分で運転して産院に行った人や、出産2日前まで運転していた人、もいるようです。これらは自己責任の事ですので、パパとママがリスクも理解して相談することが必要だと思います。

私の場合は8ヶ月目頃から不安になりました。嫁さんが実家に戻った時にはホッと安心していました。やはり嫁さん一人で車の中で何かあると思うと心配でした。夫婦で情報を共有しましょう。

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