ドレイン鉄分!

鉄分を摂取していますか?お腹の中から赤ちゃんがドレインしてママの鉄分を吸収していますよ。

妊娠後期には多くのゴブリンを退治して豊富な鉄分を摂取、レベルアップの為の十分な経験値をとることは大切です。赤ちゃんは取得した鉄分をママの体の中で「赤血球」に変えて蓄えてくのです。

「頭は上か下どっちがいいかなぁ?」 頭が下が出産に理想的な姿勢です。頭は一番大きいので、頭が産道を抜ければお産はスムーズに進むことができます(骨盤位出産)。

この時期、赤ちゃんは頭を下にしていますが、きつきつの子宮の中を小さなコマネチ選手は現役を引退したにもかかわらず、アクロバティックに出産までに数回向きを変えることもあるのです(妊娠8ヶ月目頃までは、3人にひとりが逆子の状態だともいわれています)。

赤ちゃんの大きさは2.5kg, 46~47cm程度。 腕や足もふっくらしてジムシーの様に丸みを帯びてきました。

ママのこと

帝王切開はご存知でしょうか。 ママのお腹にいる赤ちゃんを外から切開して取り出す方法です。お産には何がおきるか分かりません。母子ともに安全なお産を進ませる為に帝王切開を選択をする場合もあります。出産は何が起るかわからないパルプンテの 様なことが起きるものです。

お産の時にお医者さんがママを危険と察して、 帝王切開をする可能性もあるのです。日本では およそ10パーセントが帝王切開によるなのです。

残りの確立は90%と可能性は低いですが、 知人の中に帝王切開を経験した人は少なくないように思います。 帝王切開は病院の方針や医師の考え方によって違う場合もあります。 今のうちに少しでも不安な事はお医者さんに聞いてしてイメージして、 もしもの時に備えて混乱しないように心の準備をしておきましょう。

一般的な帝王切開には「予定」と「緊急」手術があります。

予定:

赤ちゃんが逆子や双子や三つ子などでママの負担が大きい場合、○○日に帝王切開をしますと「予定」されて帝王切開が行われます (私の友人は予定の帝王切開を行いました。陣痛も無く「お腹を痛めて生んだ」気持ちはあまり無かったと僕に伝えてくれました。※補足(2013/3/1: もちろんですが帝王切開を否定している訳ではございません。帝王切開も大切な大切な素晴らしい出産です。))

緊急:

赤ちゃんやママの容態が分娩中に悪化した場合に行われます。赤ちゃんが生まれる前に胎盤がはずれて子宮内で出血したり、へその緒が圧迫されて赤ちゃんが酸素を十分に受け取れなくなったりすると、「緊急」の帝王切開が行われることがあります。

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GBS(B型連鎖球菌)の菌血症の検査を受ける場合があります。 難しい名前ですね、、、、妊婦さんの10%がこの菌を保有していますが、ママには害はありません。ただし、この菌が膣内にあるとお産の時に産道を通る赤ちゃんが感染して、肺炎等を引き起こしたりするので適切な処理が必要なのです。

「GBSで陽性がでました」と言われたらびっくりするママも多いかと思いますが、正しく予防されすれば赤ちゃんに感染する可能性は非常に低いのです。

おまけ

なんで「帝王切開」というのでしょうか?「帝王」だなんておかしいですよね。 切開するのはお医者さんなんだし「医者切開」といっても良さそうです。ドイツ語では 「Kaiserschnitt」が語源とされているのですが。本来「切る」意味だった言葉が、翻訳されていく間に「Kaiser」を「カエサル(ローマ帝国の君主の称号)」と間違えて「帝王切開」になった語源の説もあるようです。

話は変わりますが、「飛行機で里帰り」を考えているママはそろそろ帰りましょう。航空会社によって違いはありますが、出産予定日前に乗る場合、お医者さんの診断書が必要です。

例えば2012年現在でANAのHPによると、出産予定日を含めて28日以内は「医師の診断書」が必要、7日以内は「医師の同伴」が条件とされているようです。28日は35週6日目(残り29日)なので、この35週目が終わる迄には飛行機を利用しましょう。もちろんこれより早く動けるのなら移動しましょう。

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